モンテンルパの会

 太平洋戦争が終了してもなお戦犯として長い間フィリピンのモンテンルパ収容所に元日本兵が多数収監されていた。収監されていた元日本兵が作詞、作曲した歌が「モンテンルパの夜は更けて」である。それを聞いたフィリピンの当時のキリノ大統領が特赦によって100人全員を解放した。

 今日は支援者の一人である梅津さんが呼びかけ人となりモンテンルパ収容所に4年半の長きにわたって収容されていた佐久間啓治さんのお話を聞く会が開かれたのでお伺いしてきた。私の事務所も開催の準備にあたり多少お手伝いをさせていただいた。

佐久間さんは94歳。今日はおひとりで小樽から列車に乗って来ていただいた。50人以上の人の前で自分がお話しするのは生きているうちにはこれが最後でしょうと言われ目頭が熱くなった。

 佐久間さんは死刑囚が死を待つ恐怖についてお話をしていただいた。明日は我が身かと毎日恐れおののいていたと赤裸々にお話しいただいた。

 部屋を出るときに実際に戦地に行った方から頑張れと激励をしていただいた。佐久間さんは戦争の犠牲者は私たちのみにしてほしいと言われた。戦争を経験したことのない我々がいよいよ政治の中枢を担う時代になる。平和を希求すべく間違った方向に進路を誤らせないようにしたい。

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