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尖閣ビデオ問題

2010年11月11日 木曜日

尖閣諸島での衝突ビデオがユーチューブに流出した問題で神戸海上保安部の男性海上保安官がユーチューブに投稿したことを認めた。

警視庁は国家公務員法の守秘義務違反での逮捕方針を固めている。動機はまだ明らかにされていないが一部報道によるとこの映像を国民が見ることができずに闇に葬り去られるべきではないという思いだったと語っているということだ。

ビデオ流出問題について第5管区海上保安本部や神戸海上保安部には批判はほとんどなく保安官を激励するものがほとんだったということだ。

尖閣諸島問題での対応が弱腰である、北方領土問題でもロシアになめられているという思いが国民に蔓延し毅然とした態度を取るべきという声が広がっているように思える。

中国は今、13億の市場を背景に強気の外交に出ている。国民にも清朝末期から世界の列強に食い物にされてきた祖国がいよいよ世界の覇権国家として君臨すべきだという感情があるであろう。

では日本はどうか。かつてのイギリスのように日本も日本病ともいうべき停滞感が蔓延している。追い討ちをかけるように中国、ロシアからの揺さぶり。国民感情としては強い日本を取り戻すべきだという感情が広がると思う。

しかし注意しなければならないのがこうした空気が次第に募り体制の変革に繋がることである。だらしない政治家に代わって我々が国家を導いていくんだという勢力(どのような勢力かはまだ明言できないが)が作り上げられる可能性がある。

菅総理は戦略を練り直し中国、ロシアと対話を重ね外交関係を安定させていかなければこうした問題がまた起こりかねない。