2010年11月27日 のアーカイブ

三津道議のセミナーにて

2010年11月27日 土曜日

火曜日に三津道議会議員の政経シンポジウムにパネリストとして参加した。

三津道議には出馬表明以来一貫して支援を頂いている。道議会でも4期目のベテラン議員である。民主党の政権戦略会議の中心メンバーでもある。この日は三津道議の主催で帯広・十勝の明日を語ると題して米澤市長の基調講演に続いて高橋商工会議所会頭、有塚農業協同組合長会・会長、浜田道経連常務理事と私がパネリストとなり帯広・十勝の明日を語ると題してシンポジウムを行った。

帯広市は米澤市長が当選してからフードバレー構想を提唱、地域で持続可能な成長産業を作るための構想である。現在は来年に成立が予想される国際戦略特区構想に選定を目指し活動している。農協を中心とした産業、帯広市を中心とした十勝の官、帯広畜産大学や各種試験場などの学の産官学の連携によって新しい品種の開発、新しい販路の開拓、新しい保存技術の開発などを行い今まで以上に付加価値のついた製品を作り販売していくことを目指すものである。

十勝地域が持つ可能性について各パネリストから発言があった。農業の可能性や観光業の可能性をそれぞれの立場から発言があった。参加者の方にとっては十勝の可能性を改めて実感できたことと思う。

日本政府は自民党政権以来、地域の中小企業同士の連携、農業と商工業との連携などを推進するために法律を作ってきた。新連携法案、地域資源活用法安、農商工連携法案などである。この間、六次産業化法案が成立した。しかし個々の農家が独自で加工技術を習得し、販路を確保するのは至難の業である。だからこそ私は農業者と商工業者がマッチングできるようにオンラインで結ぶ「引出し」を作るように提唱している。どこの地域にどんな食材がある、どこにどんな技術があるというのを瞬時に思い出しアドバイス出来うる人は少ない。似たような法案が出来てもマッチング能力を高めなければ輸出など到底出来ない。私はヨーロッパの空港の売店でどこにでも寿司コーナーがあるのを見て日本食が日本の食加工技術が世界でもっと需要を拡大できると確信している。小豆なんかも健康なお菓子としていずれあんこブームが来ると考えている。

台湾に川西農協のナガイモが輸出されていることは有名である。川西のナガイモについて有塚組合長からお話を伺ったが生産費も輸送コストも中国本土より高いのにほとんど北海道産に置き換わっているという。きっかけはある夕食会でナガイモの話が出て今度送りましょうというところから始まったということであった。私は台湾火鍋が好きだがナガイモが必ず入っている。

世界では日本の食材や加工食品がマッチングする国がまだ無数にあるはずである。フードバレー構想が世界に向けてようやく一歩目を踏み出した。応援をしていきたい。