2011年2月 のアーカイブ

TPPはトロイの木馬

2011年2月1日 火曜日

TPPについて推進論、反対論多くの議論が出ている。

本日、外務省がTPP参加国との協議を通じてこれまでに収集した情報を取りまとめたものを発表した。

みんなの党はTPP参加により農業を30兆円産業にと政策基本方針を打ち出した。

菅首相もダボス会議で6月結論を明言している。

これだけ多くの議論が出ている中で一番わかりやすく優れた分析と思わせるのが中野剛志・京都大学大学院助教授のTPPはトロイの木馬ー関税自主権を失った日本は内側から滅びるーであると思う。

ザ・ジャーナルのインタビューの時に資料を頂いて一読したが非常にわかりやすかった。

どの国も世界の需要を取りにいこうとしている。日本もTPPに入ってアジアの成長を取り込むとしているが参加国ののシェアを見てみると日米で9割、オーストラリアが5パーセント。実質、日米FTAであると。そうすると米国への輸出が増加しないと参加のメリットがないわけであるが米国の現状でははそれは望めない。

一番たいせつなのはデフレを脱却させることと指摘している。

TPP推進こそが国益にかなうとの論調が多い中でTPP締結は国益を損なうときっぱりと指摘している。