2011年4月12日 のアーカイブ

地域間連携

2011年4月12日 火曜日

足寄町と足寄町農協が原発事故の影響で飼料不足に苦しむ福島県内の酪農家に向け、牧草ロール34個を発送した。福島県からの育成牛の受け入れも検討している。酪農家を多く抱える同町としても苦境にあえぐ酪農家の支援をしたいという気持ちの表れであると思う。

当初受け入れの体制が整わないこともあり私の方に相談があったので農林水産省などへスムーズに運ぶように依頼した。

今回のケースは足寄町側が福島県の酪農家の窮状を知り福島県酪農業協同組合に打診をしている。

今回の大震災によって自治体の方でも支援体制をどう組むのかということは相当判断に迷ったと思う。状況が分からない中で何が必要かわからない中では支援も出来ない。またどこに連絡をして支援をしていいか漠然として判断がつかないものである。

まずは国の支援が大事である。しかし状況が落ちついてくると今度はインフラ復旧から生活支援など要望がきめ細かいものに変わってくるが国だけではきめ細かな支援体制を組むことは出来ない。

北海道や十勝は多くの移住者によって地域が開拓されてきた。私の祖父も徳島県からの移住者であるし私の両親も徳島県出身である。

今回の大震災を受けて十勝を一つの窓口とはしているが自治体ごとに東北地域の自治体と姉妹都市、友好都市の関係を独自に結んでいる町村は独自の支援を行っている。

こうした単独の自治体同士の連携を普段から行っておくとお互い人間関係があるので支援体制をスムーズに運びやすい。

昨今、自治体予算の削減で交流費用の捻出もままならないが地域間連携交付金(仮称)を創ることを提唱し観光や産業連携の促進を促していきたい。このような非常時にもきっと役に立つと思う。