2011年5月4日 のアーカイブ

仮設住宅

2011年5月4日 水曜日

奥州市水沢区に支援物資を送っていたので物資を積み込み沿岸の被災地に向かった。

十勝の後援者の方々の好意でお肉やじゃがいも、ながいもや下着などお送りいただいた。避難所のボランティアの方に話を聞くとビタミン不足で脚気のような症状が出ている方もいると聞いた。肉や卵や根菜類などは大歓迎ですと喜んでいただいたのでほっとした。地元に戻ってからも東北へ地物資を送ることを呼びかけていきたい。

陸前高田市についた時、テレビでは見ていたが目を覆うばかりの惨状に改めてびっくりした。大船渡市、釜石市、旧三陸町などもひどい状況であったが陸前高田市は行政機能やインフラ機能が破壊されており街の壊滅度ではより悲惨であった。

秘書時代に泊まっていたキャピタルホテル1000は地盤沈下により水没しており海岸線の高田松原も水没。一本だけ残った松が奇跡の松と騒がれ観光スポットになっていた。

陸前高田市や大船渡市、三陸町などの避難所に支援物資を届けた際に昔の知り合いなどから『石川さんも頑張れよと』声をかけられた。

励ますつもりが逆に励まされて照れくさかったが被災地の方々にも心配をかけているかと思うと申し訳ない。

さて、住田町に宿泊した際に仮設住宅を視察してきた。

地元の町会議員で昔からお世話になっている林崎氏から建設の経緯についての説明を受けた。

国や県の補助が出るかどうか確認するのを待っていては遅いということで住田町の臨時予算で隣人のためにということで作ったそうである。

廃校を使用している。学校が始業しても問題にならない。現在、使っている学校の校庭に仮設住宅を作ることにはあまり賛成ではないが廃校であればむしろ再利用できて好都合である。

特徴が二つある。

ひとつが地元材を使っているということ。

二つ目が一戸建てで独立しており生活音が気にならなくなるということである。

価格は普通のプレハブと同じ値段で作れるということであった。

一応県からは補助が出るようになりそうだということであるが住田町の取り組みは学ぶところがある。

プレハブ協会に丸投げではなく地域に任せるやり方に変えていかなければならない。

阪神大震災の教訓が活きたことが今回はたくさん存在した。今回の教訓を活かしていきたい。