農業会議でのあいさつ

北海道農業会議の要請集会に招かれたのでお伺いして挨拶をした。

昨年は野党側での招待であったので自民党の先生方の前で挨拶だったが今年は与党側で招待を頂いたので昨年よりは気分的に楽であった。

一日前に十勝の地元の方とは一時間にわたり議論させて頂いたので十分要点を聞くことが出来ていた。

農地法改正や規模拡大加算政策の変更により農業委員の現場でも政策と現実が乖離しているので見直しをしてほしい部分についてしっかりと取り組くことをまずお約束させて頂いた。

次にTPPについてお話をした。私は一番大切なのは本当に日本の国民、特にサラリーマンの給与が締結によって上向くかどうかこれをしっかり検証して国民のためになるのであれば締結すべきだと思っている。しかしながら私はそうはならないと確信している。だからこそ反対していることを伝えた。

農業者の死活問題、自給率に影響するなどという議論をしていては駄目である。

自由貿易をより推進していくことがいいのか、自由貿易を堅持しつつやはり一定の保護は必要なのか今まさに問われているのである。

エマニュエルトッドは合理的保護主義を唱えている。一定程度の保護を行い域内の給与を上げなければ消費力が上がらずいつまでたっても景気が上向かないと主張している。

私も同感だ。

国民にTPPが真の国益になるのかどうかをきちんと論理的に訴えない限り郵政民営化と同じような末路をたどることになる。農村議員が自分の支持層を固めるために反対しているのだという構図にはしてはいけない。

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