2011年6月12日 のアーカイブ

東京新聞で紹介

2011年6月12日 日曜日

6月10日の東京新聞のコラムで佐藤優さんを講師として始めた勉強会について掲載していただいた。

以下、引用する。

『東京新聞』2011年6月10日朝刊「本音のコラム ルイ・ボナパルト」

 衆議院第1議員会館で、石川知裕衆議院議員(無所属)と政治学の古典に関する勉強会を月に一度行っている。石川氏は小沢一郎衆議院議員の秘書をつとめていたときの政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕、起訴され、現在刑事裁判を抱えている。

 筆者も、鈴木宗男事件で逮捕された経験がある。国家権力の恐さを皮膚感覚で知っている2人がイニシアティブを取り、古典を通じて国家について議論することには意味があると思い勉強会を1年以上続けている。現在、マルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』(平凡社ライブラリー)を読んでいる。
 19世紀半ばのフランスで、当時世界で最も民主的な体制のもとで、クーデターが起き、ルイ・ボナパルト(ナポレオン3世)独裁体制が成立した過程について、マルクスが詳細に分析している。

 大衆(分割地農民)の利益を代表する政党がないので、大衆の利益を代表するというイメージ操作で議院内閣制の機能不全を徹底的に批判したのでル
イ・ボナパルトのクーデターは成功した。

 その結果、フランス国民は不幸になった。今のような国民不在の政争を国会でいつまでも続けていると、「危機の時代には独裁が必要だ」と主張する和製ルイ・ボナパルトが関西あたりから出てくるのではないかと筆者は危惧している。(作家・元外務省主任分析官)(引用終わり)

産経新聞で首相公選制を行う時期に来ているという記事が出ていた。

日本は共和制を取ることはできない。なぜなら天皇制を否定することになるからだ。

産経新聞あたりから天皇制との整合性も考えないで首相公選制をという意見が出ている。

佐藤さんの心配が現実のものにならないように政治がしっかりしなければならない。