2011年6月22日 のアーカイブ

会期延長騒動

2011年6月22日 水曜日

国会の会期延長がようやく決まった。

民主党、社民党、共産党、みんなの党は賛成。自民党、公明党が反対の立場で討論を行い先ほど賛成多数で可決された。

私も復興支援の法律と予算を早期に上げる立場から賛成に起立した。

しかし国会の会期末前日になっても会期の延長幅が決まらないとは驚きである。

民主党の岡田幹事長が内閣不信任案決議の際には徹底して菅総理を守っていたのは幹事長の職責と当然だと思う。法案によっては政治家個人の思想信条に関わるものがあるので造反に対してケースバイケースでの対応があってしかるべきであるが不信任案に関しては厳正な処分を行わざるを得ないのは仕方ないかもしれない。

ただその幹事長が今度は野党の方を向きながら菅総理大臣を何とか降ろそうとしているのには奇異な感じがしてならない。

幹事長と官房長官は総理を支える要でありこの二人がトップの楯となるのが当然と思う。

民主党の場合、どうしても自分がいい子になろうとする文化がある。あえて言えば泥を被る覚悟を持って事にあたる政治家が少ないのかもしれない。

勉強して政策を作り上げ立法化し予算付けを行い国民のための政治をすることが政治家の仕事である。

しかしその為にはお利口さんばかりでは成立しない。官僚を納得させ、与党内をまとめ野党と対峙しつつ世論を味方につけていく。たとえ世論が厳しくとも国家にとって必要な法案ならばなんとしても通さなければならない。

民主党執行部を見ていると自分達は全然悪くありません。すべて菅総理が悪いんですと見せている様にしか見えない。選んだ総理に問題があるのかもしれないがこれではだれが総理になっても世論が厳しくなるとすぐに手のひらを返すことになると思う。

厳しい状況下での胆力が大切だとつくづく痛感する。