JICAー草の根外交官

 昨日、山花郁夫外務大臣政務官がJICA帯広の研修施設視察と青年海外協力隊員OB・OGとの意見交換の為に帯広市まで足を運んでいただいた。

 実は3月12日にお越しいただく予定だった。しかし3月11日の東日本大震災で政務3役として震災対応にあたらなければならなくなり予定を延期していたのだ。

 山花政務官とは昔からの知り合いというわけではない。しかし私が無所属になったことにより偶然、本会議場で隣同士の席になったのがご縁である。現場の声を聞いてみたいのでいつか行くよと言っていただいていたが約束通りお越しいただいた事に帯広市の関係者一同感謝の気持ちで一杯である。落選を経験しているので私の厳しい境遇も理解していただいている。懐の深い方である。

 青年海外協力隊事業については過去10年に渡るODA予算の削減傾向の中で行政刷新会議の事業仕分けなどで帯広の事務所も札幌と事務統合すべきという意見も出ている。その理由の一つに1県に2つは多いという意見がある。しかし中身も精査せずそして北海道の広さもわからずに乱暴な議論と言うしかない。

 今回、山花政務官は札幌からの移動で帯広まで列車を利用して来ていただいたのでその距離感を十分認識していただいたと思う。

 そして事業内容の中身である。十勝では帯広畜産大学や地元の農協などと連携して多くの研修生を受けれいている。全国のJICA研修所でもこれだけの規模で農業研修が出来るところは無い。

 帯広で学んだ技術を母国で役立ててもらえると同時にこれだけの優秀な技術により作られる日本の農産物に対する安心感も母国に帰って伝えてくれるはずである。

事業仕分けは複眼的な視点が欠けていたことは否めないと思う。

これから帯広JICAの素晴らしさを伝えていきたい。

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