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安愚楽牧場

2011年8月4日 木曜日

口蹄疫の発生、焼肉屋でのユッケ事件に加えてセシウム問題などが決定打になり牛肉消費の落ち込みは大きい。

食肉通信8月2日号の「今年の下半期の牛価を占う」では下半期の相場は見通しが立たないと書かれている。それほど危機的な状況であり原発の風評被害の大きさを改めて感じる。

さて、牛肉消費の落ち込みがこのように著しい中で牛のオーナー制度を活用し全国で和牛約15万頭を育てている安愚楽牧場の経営危機が発表された。

牧場から依頼を受けた弁護士が状況を把握し今後の経営方針を発表する見通しである。

安愚楽牧場は、1979年に牧場経営をスタートした。繁殖牛のオーナーを募集し、生まれた子牛を牧場が買い取る「和牛オーナー制度」の運営で業績を伸ばしてきた。

北海道では飼養依頼を受け安愚楽牧場と契約を結び牛を育てている農家が多い。私の生まれ故郷の足寄町をはじめ音更町や浦幌町で預託農家が多く存在している。

和牛オーナーは3万人で預託先の牧場は338にのぼる。

預託農家では当座の資金繰りが苦しいとの声が寄せられている。

早急に対策を講じなければならない。

全力で対応したい。