2011年8月11日 のアーカイブ

あせり

2011年8月11日 木曜日

民主党議員の3回生以上の動向を見て感じることがある。

民主党は当選回数が少ない議員が圧倒的に多い。1回生が半数を占めているので2回以上だと能力に関係なくポストが回ってくる計算だ。

私も2回目当選時には消費者特別委員会の筆頭理事と農林水産委員会の理事を仰せつかった。消費者特別委員会の自民党のカウンターパートは元郵政大臣の野田聖子先生だから見劣りするわけだが他も一緒だったと思う。

私は事件発生により離党しすべての役職から離れることになった。

普通の政治家とは違う道を選択せざるを得なくなった。通常、国会活動で与党政治家は政府に入るか党の役職に就くかである。

大臣、副大臣、政務官として政府に入り行政を動かしていくことは政治家として目標とするところである。さまざまな問題を解決に向けて努力している政務3役の姿を見るとやりがいのある仕事である。

他は委員会の理事として法案審議に関わったり国会対策に奔走したり党の役員として働くことになるがやはりこのような国難の時には行政に入ることが一番やりがいのある仕事だと思う。

今回の代表選挙を見ると馬淵先生が3回生、野田先生が5回生、樽床先生も5回生と当選回数が中堅どころの立候補が目立つ。

みな若くして頭角を現してきた証拠であるが同様の当選回数の方々からすると、特に年齢が50歳以上に達している方々の動きを見るとこうした方達の活躍を見てあせりのようなものが感じられるのである。

私は野中広務さんとはお話をしたことがないしどちらかというと反小沢の急先鋒であったので親しく話す機会も無かった。

しかし彼に学ぶのは彼が57歳という遅咲きの年齢で衆議院議員に初当選をしてその後日本の政治を動かしていった事である。

私は驚くべきことだと思っている。

今、私は政治家として回り道を余儀なくされている。しかしこの回り道が血となり肉となるのかもしれない。