沖縄問題とがれき問題

2月26日から、農業視察と基地問題の意見交換のために沖縄と久米島に行ってきた。

偶然、野田総理の沖縄県入りと重なった。野田総理は冒頭からお詫び。普天間移設の固定化を避けたこと、沖縄振興予算の増額などを成果として強調しつつ、辺野古への移転打診を繰り返した。

仲井真知事は「民主党がなぜ県外移設から意見を変えたのか、経緯の説明がない」と言い、県外移設を主張した。

鳩山元総理の発言から防衛官僚の犯す発言、一川前大臣、田中大臣の失言などで、完全に県民から信頼を失っているかに報道ではなされているし、国民もそう感じているのではないだろうか。

しかし、久米島で意見交換した際に「おやっ」と思う意見が飛び出した。

「今まで沖縄問題は国政の課題に上りつつも、真剣に国民が議論する課題では無かった。みんな他人事だったのさ。しかし、鳩山さんはそれを見える形にしてくれただけだと思うから、悪いとは思わないね。」と言われたのが印象的であった。確かにそうかもしれない。沖縄県民の一部かもしれないが、ようやく国民全体で基地問題を議論してもらえるようになったという感覚もあるのだろう。

がれきの処理をめぐり、各自治体で受け入れ態勢が進まない中、仲井真知事が受け入れ検討を表明と発表された。

がれき負担と基地負担。どちらも自分の自治体では受け入れたくないものかもしれない。

しかし、負担の分かち合いは同じ国民として考えなければならない。

北海道でもがれきの処理の受け入れ検討をもっと本格的に議論すべきだし、総理も積極的に全国知事会に訴えるべきと思う。

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