2012年4月10日 のアーカイブ

雑巾がけ

2012年4月10日 火曜日

新著 「雑巾がけ - 小沢一郎という試練」の初版本が手元に届いた。

昨年、「悪党」を読んだ新潮社の編集者から、別の視点からもう一冊書いてみないかという提案があったので書かせて頂く事にした。

裁判費用もかかるので、師匠には申し訳ないがネタとしてまた登場して頂いた。

まあ今時、「雑巾がけ」なんて言葉自体が古いだろう。だいたい雑巾で床をふく家庭も減っているだろう。

しかし、若い時の苦労は人間の肥やしになることは言うまでもない。私自身も、書生時代は「何でこんなことをやらなきゃならないんだ」と師匠や先輩に反発したものである。

しかし、今になってみると肥やしになっていると思うものも少なくない。

昨日、溜池山王の駅を歩いていたら、路上で若い女の子から「新入社員研修の一環ででお名刺を頂きたいんですがよろしいでしょうか?」と言ってきたので、「どうぞ」と言って名刺をお渡しした。私の名刺なんか持って帰って上司になんと言われるのか楽しみであるが、これも理不尽な研修と言えば理不尽かもしれない。しかし、どこかで生きてくるのかもしれない。

新入社員の皆さんには、5月病にかかる前に読んでほしい本である。