検事、不起訴の方向

検事、不起訴の方向 虚偽捜査報告 人事上の処分へ

と昨日の朝日新聞の社会面のトップで掲載されていた。

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2012年4月18日 朝日新聞 39面社会面

石川知裕衆議院議員(38)を取り調べた検事が実際にはなかったやりとりを捜査報告書に記載した問題で、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発された田代政弘検事(45)=現・法務総合研究所総務企画部付兼教官=について、検察当局が起訴を見送る方向であることがわかった。

その一方で、田代検事に加えて当時の上司ら数人に対し、懲戒を含む人事上の処分をする見通しだ。

検察当局は、石川議員の日記を掲載した本などから、捜査報告書が作成される数か月前の石川議員の逮捕中に、同趣旨のやりとりが田代検事との間であったとみている。捜査報告書が通常は内部向けの文書であることなども踏まえ、起訴する必要はないとの意見が強まっているという。

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処分を決めるのは検察当局なので、処分に対して意見を言うつもりはない。

しかし、その判断の中で納得がいかない点を指摘したい。

1 小沢氏の関与を認めた点

「検事から≪11万人の選挙民の支持で議員になったのに、うそをつけば選挙民を裏切ることになる≫と言われたのが効いた。」などというやりとりは、田代検事との間では逮捕中も一切無い。同じやりとりは、吉田副部長の調べの中では確かにあったが、それは、小沢一郎への報告・了承についてではなく、水谷建設からの5000万円の裏献金についての取り調べの中で、吉田副部長がそのように発言したものだ。この吉田副部長とのやりとりは、5月17日の田代検事の取り調べの半年以上後に出版された塩野谷晶さんとの対談本の中でお話している。魚住昭・佐藤優 共著「検察と正義」の中で私の獄中日記が掲載されているが小沢一郎と縁を切って政治家として独り立ちをすべきだという事に対してのやりとりである。決して上記のようなやり取りではない。田代検事との間でそのようなやり取りがあって、私が納得して小沢一郎の関与を認めたのであれば、そのやり取りを検事が調書にしてサインさせれば済むことである。

2 検察審査会の利用

結局、法と証拠に基づいて起訴できないから、検察審査会という機関を利用して小沢一郎を起訴するために検察審査会を利用したという疑いをぬぐう事が出来ない。実際に前田元検事の証言で、主任検事が「これは小沢と特捜部の戦争だ」と言っていたという証言からも、小沢を不起訴にすれば自分たちが人事上の仕返しなどやられるという恐怖感を持っていたことは疑いのないことだ。(検察は戦争をするところではないのだが。)内部文書で問題ないという判断は、明らかにおかしい。なぜなら、検察審査会へ提出することは田代検事も公判の中で予想できたことと証言してるからである。

不起訴処分という事になれば、このねつ造問題をもしかしたら検察審査会が裁くかもしれないが、その時、検察は逆に検事たちに有利な捜査報告書を見せて強制起訴にならないような算段が出来ているのかもしれない。

私は田代検事個人に対して何の恨みも無い。

しかし、検察審査会に対して虚偽の捜査報告書を提出したのは明白である。なぜそうなったのか、個人の問題ではなしに組織の問題として究明すべきだろうと思う。

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