2012年6月 のアーカイブ

新党結成

2012年6月30日 土曜日

小沢元代表が民主党を離党し新党を結成するかどうか、大詰めに差し掛かった。

輿石幹事長は分裂を回避するために打開策を模索しているが、小沢元代表側はあくまでも消費税法案の撤回を求めているので、月曜日には最終決断を行うと思う。

党の指示に従って選挙区で罵声を浴びながら賛成票を投じた者と反対票を投じた者が同じ扱いを受けるのは納得がいかないと首相官邸に抗議に行った。党のガバナンスを考えれば除籍か離党勧告が正しいので、彼らの言い分は理解できる。しかし、有権者にこの行動の気持ちが届かないのは、自分達の選挙区に頭がまず行っている事がクローズアップされてしまう点だ。ここは「国民のために賛成票を投じられない人には出て行ってもらった方がいいでしょう」と指摘すべきだったと私は思う。

小沢元代表側も離党した方が分かりやすいので、残るという選択肢は無いだろう。後はタイミングと大義だろう。

新党作りに私は秘書として参加したが、大変なものだ。特に与党から出て行くのは並大抵のことではない。小沢先生はどの党に行こうと確固たる地盤があるが、他の議員は決してそうではない。小池百合子先生も言いたい放題言っているが、そもそも自由党分裂の際には創価学会が自由党を応援しないとなったので保守党に行っただけの話だ。

最後は信念よりも選挙区事情を優先する方が多い。

それでも小沢新党に行くと言っている議員が多いというのは凄い。この逆風の中で何が惹きつけるのだろうか。

最後の戦いと小沢元代表の声が漏れ聞こえてくる。

小沢一郎最後の戦いの本部はどうなるのか、興味深いところである。

お世話になっているみなさまへ

2012年6月26日 火曜日

日頃より後援会の皆様方には、大変お世話になっております。心より感謝申し上げます。また、先日の野遊会におきましては、あいにくの雨模様にも関わらず、2500名を超える方々にご参加いただきまして、感動して、涙の出る思いでした。昨年の不当判決以後もしっかりとお支え頂いている事に改めて感謝申し上げる次第でございます。

私は、民主党を離党以後も与党の仲間と連携を取りながら地域の課題解決の為に予算の獲得や法整備に全力を尽くしてまいりました。また、統一地方選挙や参議院議員選挙、そして、帯広市長選挙など各種選挙において常に民主党十勝及び連合十勝と協力して十勝の政治を良い方向に変えるべく努力をしてきました。

今年からは、新党大地・真民主に国会活動を広げるために所属をすることになりましたが、自分の心の中では常に「民主党十勝の公募で選ばれた候補」という事を念頭において活動をしてまいりました。しかし、野田政権下で進められている「原発の再稼働」「TPP参加」「消費税の増税先行」は、いずれも私の政治信条と合致するものではありません。今回の消費税増税法案においても増税のみが先行し、自民党と公明党の賛同により決定してしまったことに強く反発を感じております。先週末に小沢元代表より会いたいという要請が新党大地・真民主の方にありましたが、私はお断り致しました。この法案の賛否については、十勝の支援者や有権者のみなさまの声に耳を傾け、自分自身で最終判断をすることが、十勝で選ばれた国会議員として、また政治家として取るべき道だと考えたからです。支援団体や民主党との関係を考えると欠席ということも考え、悩みましたが、十勝の有権者の思いを自分で受け止めるには反対票を投じることが自分の取るべき行動だと判断いたしました。

今の政治は中央と地方の目指すべき政治の違いが徐々に大きくなってきております。政党も労働組合も中央と地方のねじれがこれから増々大きくなってしまうのではないでしょうか。私自身はこれからも「十勝党」という立場で地域の思いをしっかり受け止めることが出来るように頑張ってまいりたいと思います。

大雨の中の野遊会

2012年6月18日 月曜日

昨日は、毎年恒例の屋外での「石川ともひろと野遊会」を開催した。

3日前までは天気は曇りの予報だったのでまあ仕方がないかなと思っていたところ、前日になるとどんどん状況が悪くなってきていたので、秘書たちと「テントの用意をしなきゃなあ」と急きょテントを用意した。

当日の朝は土砂降り。まあ予想はしていた事とはいえ、少し小ぶりになってくれればという期待に反して雨は強まるばかり。

「うーん。さすがに今年は人数は減るだろうな」と思いつつ、壇上に上がった。

しかしうれしい事に、予想に反して多くの方に来て頂いた。いつもは実数で3000人弱だが、今回も2500人近い方々にお集まりを頂いた。

思い起こせば、一回目の野遊会は雪の中でのスタートだった。人数も100人くらいだった。年々増えてきて、一昨年は事件後にも関わらず、いつも以上に来て頂いた。

今日の朝は素晴らしい天気になった。「昨日、この天気だったら」と思うと恨めしくなるが、昨日の悪天候の中でも来て頂いた後援会の皆さんへの感謝の念が改めて湧きおこってくる。

私も今日で39歳である。いよいよあと一年で40歳、不惑の年だ。厳しい時に支えてくれる方がこれだけいることに改めて感謝申し上げて、39歳の年をいい年にしたいと思う。

消費増税法案と解散総選挙

2012年6月12日 火曜日

税と社会保障の一体改革の法案審議が大詰めを迎えてきた。

予定審議時間の100時間が見えてきたので、あとは法案の中身をどう修正し採決するかが注目されている。

消費税増税に関してポイントは、どちらが日本国家にとってプラスになるのかと言う点である。増税をしなければ国債の下落リスクが高まるので、日本経済がいずれ深刻な状況になるというのが早期増税派の主張である。一方、現状のデフレ下に置いて増税をした場合に、日本経済にとって悪影響を与えるし歳出削減の努力をしなくなってしまうというのが、早期増税反対派の意見である。一般的に野田首相 対 小沢グループばかりが構図として注目されるが、これはマスコミの煽り方による。「国家の事を考える野田首相支持の民主党議員」 対 「何でも反対の小沢グループ」という構図を作ることにより、消費税増税が正義と言う印象付けのように見えてならない。

ここで国民の皆様にご理解いただきたいのは、今回の消費税反対論は、従来の反対論とは違う視点が出ているということである。逆進性が高いことから低所得者への配慮と言う事が前面に出ていた社会党や共産党の反対論とは違うということだ。5月25日の朝日新聞の17面竹中平蔵氏の一面を割いたインタビュー記事から抜粋してみる。

「米ハーバード大の政治経済学者、アレシナが導き出した法則があります。彼が先進国の財政再建の事例を数百ケース調べたら、徹底的に歳出削減をした末にやむをえず増税したケースでは成功し、まず増税したところは失敗していた。野田政権のやり方は典型的な失敗例です」

その他、高橋洋一氏、三橋貴明氏などの経済専門家が反対論を展開している。国債の下落リスクを考慮すべきなのかそうでないのか、難しい判断である。本当に難しい判断だ。

この判断を国会議員がどう思っているかを論点に報道すべきであるが、実際には政局論ばかりが前面に出ている。

私自身は解散総選挙で信を問うのが一番すっきりすると思っている。

消費増税と原発再稼働は大きな政治決断なので、国民に審判を仰ぐのが筋だろう。

内閣改造

2012年6月4日 月曜日

野田首相が内閣改造を行った。

思えば政権交代前、鳩山民主党代表が「一内閣、一大臣」と明言し大臣がころころ代わるようなことはしないと言っていたことが、遠い昔の様に感じる。鳩山政権から菅政権、そして野田政権と、何人の大臣が誕生したのだろうか。副大臣、政務官も含めると膨大な数に上るのかもしれない。

民主党が花見の会を催した際に、大臣経験者が対象となっていたが、こんなに大臣経験者がいたのかと驚いたものだ。

国難の折なので、田中防衛大臣のように参院の当選回数至上主義で選ぶことは無いようにしてほしかったが、残念なことに今回も参院の論理で大臣が決定された様に見受けられる。自民党時代の小泉首相ですら参院人事には口は出さないという不文律を守っていたのだから、党内基盤の弱い野田総理なら尚更なのだろうが、残念なことである。

氏名は伏せるが、私が民主党に居た時様々な部会に出席していたものの、新しく大臣に就任する方が質問したり意見を言ったことを一度も見たことが無かった。また、テレビ出演でお話ししているのを見たことがないので、どういうお話をされる方なのかもわからない。多くの方が同じような感想をもっているのではなかろうか。

もちろん、会議で意見を言ったり質問をしたりすることが優秀な議員の証では無い。朝の部会や勉強会ではじっくりレクチャーを聞いて、無駄な質問をせずに自分の中で整理をして、委員会で質問をぶつける人もいるからだ。時折、意見や質問をしないと自分が馬鹿に思われるからと勘違いし、とんでもないおバカな質問をしている議員をたまに見ていたので、そういう方々に比べたらましなのかもしれないが、本当に考えがあって何も言わなかったのかは疑問だ。

国難の折に選ばれた大臣なので、参院の論理で選ばれたのではないということをしっかり仕事で見せてもらいたい。