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内閣改造

2012年6月4日 月曜日

野田首相が内閣改造を行った。

思えば政権交代前、鳩山民主党代表が「一内閣、一大臣」と明言し大臣がころころ代わるようなことはしないと言っていたことが、遠い昔の様に感じる。鳩山政権から菅政権、そして野田政権と、何人の大臣が誕生したのだろうか。副大臣、政務官も含めると膨大な数に上るのかもしれない。

民主党が花見の会を催した際に、大臣経験者が対象となっていたが、こんなに大臣経験者がいたのかと驚いたものだ。

国難の折なので、田中防衛大臣のように参院の当選回数至上主義で選ぶことは無いようにしてほしかったが、残念なことに今回も参院の論理で大臣が決定された様に見受けられる。自民党時代の小泉首相ですら参院人事には口は出さないという不文律を守っていたのだから、党内基盤の弱い野田総理なら尚更なのだろうが、残念なことである。

氏名は伏せるが、私が民主党に居た時様々な部会に出席していたものの、新しく大臣に就任する方が質問したり意見を言ったことを一度も見たことが無かった。また、テレビ出演でお話ししているのを見たことがないので、どういうお話をされる方なのかもわからない。多くの方が同じような感想をもっているのではなかろうか。

もちろん、会議で意見を言ったり質問をしたりすることが優秀な議員の証では無い。朝の部会や勉強会ではじっくりレクチャーを聞いて、無駄な質問をせずに自分の中で整理をして、委員会で質問をぶつける人もいるからだ。時折、意見や質問をしないと自分が馬鹿に思われるからと勘違いし、とんでもないおバカな質問をしている議員をたまに見ていたので、そういう方々に比べたらましなのかもしれないが、本当に考えがあって何も言わなかったのかは疑問だ。

国難の折に選ばれた大臣なので、参院の論理で選ばれたのではないということをしっかり仕事で見せてもらいたい。