2012年9月 のアーカイブ

判決から一年

2012年9月26日 水曜日

今日で判決から一年が経った。

今朝は街頭演説から始まった。終了後、帯広空港で飛行機に搭乗して上京した。

小沢一郎元代表の控訴審の日と重なっていたが、特に取材の申込みも無かった。既に小沢代表の裁判が一審無罪であり、控訴審で指定弁護士側が新たな証拠を提出できていないので、判決が覆る可能性が薄い。だから、司法記者の関心も低いと思われる。

また、自民党総裁選の投票日でもあり、控訴審よりも総裁選の結果に関心が集まっていることもあるだろう。自民党の総裁には安倍晋三元総理が就任したが、新総裁としてどういう手腕を発揮するのか国民も注視している。しかし、党員票の結果では無く議員票で逆転勝利したことは、党員の気持ちを無視した結果になったので、党内からは自民党総裁選の選出方法の変革を求める声が上がるだろう。

さて、思えばこの一年、多くの方に支えられながら政治活動を続けることが出来た。後援会の方々には改めて感謝の気持ちで一杯である。秘書団も厳しい時期であるが一生懸命働いてくれている。妻の香織も、慣れない北国暮らしであるが私の代理として頑張ってくれている。

総選挙と控訴審が重なって来るが、選挙も裁判も全力で頑張り勝利したい。

民主党代表選

2012年9月20日 木曜日

民主党の代表選挙が明日、投票日を迎える。

今回の立候補者は野田総理、赤松元農林水産大臣、鹿野元農林水産大臣、原口元総務大臣の4名である。

私自身は民主党を離れているので、自分自身に投票権が無い。しかし、古巣であり今でも民主党第11区総支部とは友好関係を保ち選挙協力をしているので、党員やサポーターから誰に投票したらいいですかと聞かれる。「特にこの人という人はいませんが、政策を見て判断して下さい」と答えるようにしている。

野田総理の圧倒的優位は動かないようであり、恐らく一回目の投票で決まってしまうだろうと、どこの報道機関でも予想している。私の周りでも、野田再選を支持している議員が多い。与党の代表は、すなわち総理となる人である。今のシステムだと、内閣に70人強の大臣・副大臣・政務三役が入る仕組みになっているため、この人たちは総理を支持しなければ「閣内不一致」となるので、他の候補を応援しようとすれば辞任してからが筋となる。またポストが欲しい方からすると、現職総理に歯向かうわけにはいかない。必然的に現職総理が強くなるわけである。しかし、ポスト以上に自分自身の「身分保障」が大事なのが議員さんだ。だから、選挙の顔として「細野豪志」さんを担ごうとした。しかし、政権運営の未熟さが指摘されているのに41歳の当選4回の若手代議士を担ごうというのは無理があったと、私は思っている。

今の民主党は原発問題、TPP問題など、支持団体である連合などが求めている考えとずれが出てきている。総理以外の候補の発言を聞くと、それが如実にわかる。

今回の民主党代表選挙は、今後の路線闘争につながる可能性をはらんでいるかもしれない。

追悼・松下大臣

2012年9月12日 水曜日

松下金融担当大臣が自宅で自殺した。

現職大臣の自殺は、松岡農林水産大臣(当時)以来の事だ。

私の知人が松下大臣と同じマンションに住んでいるので、事件当時のマンションの様子を聞いたところ、やはり騒然としていたそうだ。

自殺の理由は定かにされていないが、事情通によると今日発売の週刊新潮の記事を苦にしてという話である。

議員会館に入り、週刊新潮を秘書に買ってきてもらって記事を読んでみた。見出しは「痴情 果てなき電話と閨房」と題して、松下大臣と70歳の愛人との関係を暴露している。内容が週刊誌だけに大げさに書いてあると思われるので、すべてを鵜呑みにすることは出来ないが、この70歳の女性と過去に関係があったことは本人が取材で認めている。

今日の「新党大地・真民主」の定例会で鈴木宗男代表とお会いした際に、8月30日に一緒にご飯を食べた時の話を聞いたが、その際には特別変わった様子は無かったという。鈴木代表宛の遺書は9月9日付の日付で書かれていたというから、前日には覚悟をしていたようだ。

鈴木代表も、マスコミにはあることないこと随分叩かれた方だ。私も相当やられた方であり、検察が「自殺の恐れあり」という理由でわざわざご丁寧に逮捕していただいたくらいである。

ここ最近で自殺をした国会議員を見てみると、官僚出身者が多い。故・松岡利勝氏、故・永岡洋治氏、故・新井将敬氏などだ。プライドの高さゆえであろうか。

私もマスコミに叩かれていた頃は議員会館を歩くことや選挙区回りをすることが苦痛だったので、気持ちは痛いほどわかるつもりであるが、しかし「命を投げ出さなくても」とは思う。

もうマスコミに追われることもないので、天国でゆっくりと過ごしてほしいと願うばかりである。

特例公債法案

2012年9月4日 火曜日

国会も会期末が近づいている。

法案の成立率は極めて低い。83本の法案を出して51本の成立なので、61パーセント程度の成立だ。私が繰り上がり当選させて頂いてから、毎年90本前後の法律案が出され、平均で85パーセントくらい毎年成立していたことから考えると、ねじれによる影響は大きい。

しかし二院制を採用する我が国において、これも民意の反映であるとすると、知恵を絞って解決する以外に無い。

各法案においては、お互いが国民生活に支障が出ないようにしている。私が所属する農林水産委員会でも、先週「株式会社農林漁業成長産業化支援法案」通称「ファンド法」という法案が、自民党、公明党との修正協議の結果通過することとなった。

ここで特例公債法案の位置づけについてであるが、もう政局の人質とするのはいかがなものかと思う。今の与野党が選挙で逆転しても、参院ではまたねじれになる可能性があるからだ。

そして、特例公債法案はどの党が政権を獲得しても通さなければいけない法案であるからだ。

特例公債法案については衆院の優越を認めるという法律を制定するのも、一つの案かもしれない。

このねじれは、政党と国民にとって一つの勉強であり実験である。

与野党がまた交代した時に同じ愚を繰り返してはならないと思う。