追悼・松下大臣

松下金融担当大臣が自宅で自殺した。

現職大臣の自殺は、松岡農林水産大臣(当時)以来の事だ。

私の知人が松下大臣と同じマンションに住んでいるので、事件当時のマンションの様子を聞いたところ、やはり騒然としていたそうだ。

自殺の理由は定かにされていないが、事情通によると今日発売の週刊新潮の記事を苦にしてという話である。

議員会館に入り、週刊新潮を秘書に買ってきてもらって記事を読んでみた。見出しは「痴情 果てなき電話と閨房」と題して、松下大臣と70歳の愛人との関係を暴露している。内容が週刊誌だけに大げさに書いてあると思われるので、すべてを鵜呑みにすることは出来ないが、この70歳の女性と過去に関係があったことは本人が取材で認めている。

今日の「新党大地・真民主」の定例会で鈴木宗男代表とお会いした際に、8月30日に一緒にご飯を食べた時の話を聞いたが、その際には特別変わった様子は無かったという。鈴木代表宛の遺書は9月9日付の日付で書かれていたというから、前日には覚悟をしていたようだ。

鈴木代表も、マスコミにはあることないこと随分叩かれた方だ。私も相当やられた方であり、検察が「自殺の恐れあり」という理由でわざわざご丁寧に逮捕していただいたくらいである。

ここ最近で自殺をした国会議員を見てみると、官僚出身者が多い。故・松岡利勝氏、故・永岡洋治氏、故・新井将敬氏などだ。プライドの高さゆえであろうか。

私もマスコミに叩かれていた頃は議員会館を歩くことや選挙区回りをすることが苦痛だったので、気持ちは痛いほどわかるつもりであるが、しかし「命を投げ出さなくても」とは思う。

もうマスコミに追われることもないので、天国でゆっくりと過ごしてほしいと願うばかりである。

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