逆送大臣

田中真紀子文部科学大臣が、石原東京都知事を「暴走老人」と表現したことが話題となった。

かつて自民党総裁選において候補者の三名を、凡人(小渕恵三)、変人(小泉純一郎)、軍人(梶山静六)と表現したのが話題となったが、この人の例えは確かに面白い。政治家として他人を貶したりする時は相応の覚悟が必要であるが、田中真紀子大臣は生まれた時から「女王」だったので、そんな思考回路はないだろう。

以前、私のメルマガ「汚名返上」で、秘書時代に田中真紀子さんのお蔭でえらい目に遭わされたことを書いた(参照。)ウルトラわがままで思いつきで発言している人であることは、伝聞で無く私の経験から断言できる。

まあ人間関係で言うと、小沢一郎・御大と松木謙公・兄貴は田中真紀子大臣と親しい。松木さんなんかは真紀子さんに気に入られている数少ない議員の一人だと思う。一方、鈴木宗男・大将と佐藤優・参謀は説明するまでも無いが水と油だ。私と田中大臣を取り巻く人間関係は極めて複雑だ。

次号の「メルマガ汚名返上」で鈴木宗男さんとの対談第二回を掲載する予定だが、たまたま「田中真紀子大臣」ついての話題を掲載予定だ。何せ10年来の宿敵同士である。鈴木代表はこの野田人事を表して「大変な英断」と揶揄していたが、本当にすごい人事になってしまった。

大学が多くなり誰でも入れる「全入時代」に、これ以上新設するのはいかがなものかという考えは確かにうなづけるものである。考えに考えた上の判断として不認可であれば、信念を通すべきだ。しかしすぐに不認可見直しと言われると、思いつきと世間受けを狙ったものと捉えられても仕方が無い。

大学設置のあり方に対して「一石」を投じる結果になったことを評価しつつ、混乱を早期に収束するように野田総理のリーダーシップに期待する。

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