2013年4月22日 のアーカイブ

不起訴不当

2013年4月22日 月曜日

東京第一検察審査会が、陸山会事件での取り調べを問題とした「虚偽捜査報告書事件」について、元検事を一部「不起訴不当」とする議決を出した。

検察審査会での議決は、年明け早々にも出るのではないかと言われていた。各社の社会部の記者の中には「1月下旬にも出るかもしれませんよ」と予想していた者もいたので、随分と時間がかかったなと思う。新しい資料などを提出したりしていたと記者から聞いていたが、私どもの高裁判決の前には出したくなかったという、検察側の意図が感じられる。

私自身は、田代検事が可哀そうだと思っている。

なぜなら、一連の虚偽記載の罪を被せられているからである。

小沢を起訴できなかった検察が、組織ぐるみで検察審査会を利用して「強制起訴」に持ち込もうとした事が仇になり、一検事を犠牲にしてしまったのが真相だ。

大事なことは、真実を明らかにすることだ。

それが、二度と不幸な国策捜査を生まないことにつながるからである。